1億5000万儲けた予想アルゴリズムは今も通用するか!?
もちろん、全ての詳細を明らかにするわけではありませんが
人によっては役に立つ部分もあるだろうと思います。
裁判になっている期間(2005年~2009年)の年別の回収率と収支がこちらです。
年 | 回収率(%) | 収支(万円) |
2005 | 110.8 | +900 |
2006 | 101.5 | +800 |
2007 | 115.1 | +10000 |
2008 | 101.9 | +2600 |
2009 | 101.7 | +1300 |
2006年や2008年、2009年は回収率が100%を割ってしまいそうな値ですが、
資金管理を工夫することで100%割れを防いでいました。
資金管理の詳細については別途説明したいと思います。
私は上記の期間、予想アルゴリズムを随時見直ししていましたが、
馬券購入をやめてからは予想アルゴリズムの見直しは一切行っていません。
つまり、現在手元に残っている最新の予想アルゴリズムは
少なくとも2011年よりも前の時点のものになります。
次は、その5年以上前の予想アルゴリズムが現在も通用するのかどうかについて
見てみたいと思います。
下の表がその結果です。
ただし、シミュレーション結果は実際に購入した場合よりも良い値になる傾向があるので
回収率の値は数%程度は割り引いて考える必要があります。
年 | 回収率(%) |
2011 | 108.4 |
2012 | 105.9 |
2013 | 115.4 |
2014 | 100.8 |
2015 | 98.5 |
上の結果を見ると、2013年まではまずまずの成績ですが、
2014年以降は、実際に馬券を買っていると収支はマイナスでした。
これが、単なる確率のブレなのか、類似の予想手法が広まりつつある影響なのかは
現段階でははっきりとは分かりませんが、
いずれにしろ、予想方法の継続的なブラッシュアップや
新たな予想方法の開発への取り組みをやっておくことは大切だと思います。
なお当分の間、土日には、上で説明した5年以上前の予想アルゴリズムに基いて算出される
各馬の得点を「卍指数」として前日に公開していく予定です。
それだけで黒字になるようなものではありませんが、ご自分の予想に加味することで
回収率の向上が多少は期待できると思います。
それではまた。
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(3/26追記)
データベースに見つかった欠陥を修正しました。
修正後のデータベースでのシミュレーション結果は下のようになりました。
年 | 回収率(%) |
2011 | 115.6 |
2012 | 104.4 |
2013 | 118.6 |
2014 | 103.1 |
2015 | 108.1 |