券種毎の単勝人気別回収率

    今日は、券種ごとの単勝人気別の回収率を分析してみました。
    用いたデータは2005年~2014年の中央競馬(新馬戦・障害戦を除く)です。

    馬連・ワイド・馬単・三連複・三連単については総流しの回収率です。
    「馬単1」は、馬単1着固定での総流し、
    「馬単2」は、馬単2着固定での総流し、
    「三連単1」は、三連単1着固定での総流し、
    「三連単2」は、三連単2着固定での総流し、
    「三連単3」は、三連単3着固定での総流しです。



    単勝では、5~7番人気馬の回収率が高くなっていますが、
    その他の券種では1~3番人気馬の回収率が高くなっています。
    単勝だけ特殊な傾向になっていることが分かります。
    このことから、単勝とその他の券種とでは、狙う馬を変えるのがよさそうです。
    ターゲット等の「単回値」を参考にして単勝以外の馬券を買うのは要注意です。
    単勝以外の馬券を買うのであれば「単回値」よりも「複回値」を参考にすべきです。

    複勝では、1番人気(単勝1番人気)の馬が最も回収率が高くなっています。
    これに対して、馬連・ワイド・馬単では、2番人気の馬が最も回収率が高くなっており、
    三連複・三連単では、3番人気の馬が最も回収率が高くなっています。
    馬連やワイドや馬単では、穴馬から買う場合に「1番人気馬は押さえておこう」と
    いう人や「1番人気との1点勝負」という人が多いために
    2番人気馬に妙味が出ていると考えられます。
    同様に、三連複や三連単では、穴馬から買う場合に「1、2番人気馬は押さえておこう」
    という人や「1、2番人気馬との1点勝負」という人が多いために
    3番人気馬に妙味が出ていると考えられます。

    上位人気馬(例えば1~2番人気馬)に着目すると、回収率は
    「馬単1」>「馬単2」
    「三連単1」>「三連単2」>「三連単3」
    となっています。
    馬単や三連単では、人気のある方を上位に固定した方が回収率が高くなるという
    傾向があります。
    マルチ馬券による高配当買い目の買われ過ぎが原因だと考えられます。

    全体的な傾向として、10番人気以下の馬は回収率が非常に悪いので、
    狙った穴馬ではない限りは、買うべきではありません。
    適当に総流ししていると、長期的には回収率が悪くなってしまうので、
    流し馬券を買う場合には、総流しよりも、
    相手を上位人気馬(特に1~3番人気馬)に絞るべき
    です。

    これらのことを意識するだけでも回収率は大きく変わってくると思います。
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    卍(まんじ)

    管理人:卍(まんじ)
    2005年~2009年の5年間で馬券の配当で得た所得に関して裁判で争い、雑誌「競馬王」では「1億5000万円稼いだ馬券裁判男」として取り上げられました。

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