単勝・複勝よりも馬連・馬単・三連複・三連単の方が簡単って本当?

    以前の記事「単勝・複勝・馬連・馬単・三連複・三連単どれを買うべき?」で、

    『一方、馬連や馬単は、2頭の馬を選択するので、
    +20%馬が見つからなかったとしても、
    例えば+12%馬を2頭以上見つけることができたならば、
    それらの馬の組み合わせを買うことによって
    +12%×2=+24%以上高い回収率が見込めるので、
    回収率は100%を超えます。』

    と書きましたが、上記の理論が実際にはどうなのかを
    卍指数を使って調べてみました。

    以前の記事「新しくなった卍指数で公開を再開します!」によると、
    ・卍指数1位馬は、単勝回収率が100.8%、複勝回収率が97.0%
    ・卍指数2位馬は、単勝回収率が91.9%、複勝回収率が91.9%
    です。

    単勝の的中数は、複勝の的中数の半分以下なので、
    単勝回収率よりも複勝回収率の方が、より信頼度が高いと言えます。
    (なお、複勝は単勝よりも売上が低いので、単勝回収率の方が
    より信頼度が高いという考え方もあるかも知れませんが、
    ここではとりあえず複勝回収率を用いて話を進めます。)

    そうすると、単勝・複勝の払戻率を80%とすると、
    卍指数1位馬は「+17.0%馬」
    卍指数2位馬は「+11.9%馬」
    ということになります。

    上記の理論でいくと、卍指数1位馬と卍指数2位馬の
    組み合わせの馬連の回収率は、馬連の払戻率を75%とすると、
    75%+17.0%+11.9%=103.9%
    になるはずですが、実際にシミュレーションしてみたところ、
    結果は回収率100.3%(的中数853、的中率6.4%)になりました。
    3.6%のズレはありますが、ほぼ理論通りになりました。

    このように、理論上は上記のような関係になるはずなのですが、
    もしそのようにならない場合には、
    (1)サンプル数が不足している(結果のばらつきの影響)。
    (2)用いている回収率の精度が低い。
    などの原因が考えられます。

    ただし、(1)については、
    以前の記事「どれだけのサンプル数があれば信頼できるデータなのか
    でも書いたように、
    サンプル数がどれだけ多くても、運が悪いと理論通りになりません。
    よって、全然理論通りになっていないからといって
    回収率の精度が低いとは言い切れません。

    なお、複勝回収率等から馬連等の回収率を予測する際に、
    より正確には足し算ではなくて掛け算を使うべきなのですが、
    どちらを使ってもそれほど大きな差は生じないので
    ここでは分かり易さを優先して、足し算を使っています。
    より正確に予測したい場合は、下のように計算します。

    「馬Aと馬Bの馬連回収率」
    =((「馬A複勝回収率」÷複勝払戻率)×(「馬B複勝回収率」÷複勝払戻率))
      ×馬連払戻率
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    ジャンル : ギャンブル

    自己紹介

    卍(まんじ)

    管理人:卍(まんじ)
    2005年~2009年の5年間で馬券の配当で得た所得に関して裁判で争い、雑誌「競馬王」では「1億5000万円稼いだ馬券裁判男」として取り上げられました。

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