単勝回収率から馬連回収率を予想する

    前回の記事「単勝・複勝よりも馬連・馬単・三連複・三連単の方が簡単って本当?」で
    コメントが寄せられましたので、単純化したモデルでの計算結果を書いておきます。

    (前提条件)
    10頭の馬が出走する。
    単勝の払戻率は80%で、馬連の払戻率は75%とする。
    世間には10頭の馬は完全に互角だと思われている。

    この場合、下の画像のように、単勝オッズは全て8.0倍になります。
    そして、馬連オッズは全て33.75倍になります。

    馬連オッズ予測

    ここで、1番と2番の馬の単勝回収率(期待値)が実は95%だということを
    自分だけが知っているとします。
    1番と2番の単勝回収率が95%ということは、
    1番と2番の的中率はそれぞれ11.9%と計算できます。
    さらに、3~10番の的中率はそれぞれ9.5%と計算できます。

    あとは、確率の授業で習った「袋の中から2つ選び出す問題」を
    解く要領で、馬連のそれぞれの買い目の的中率を計算できます。
    例えば、馬連1-2の的中率は、1番が1着で2番が2着になる確率と、
    2番が1着で1番が2着になる確率の和として計算できます。

    すると、馬連1-2(単勝回収率が高い同士の組み)の的中率は3.2%、
    馬連1-3(単勝回収率が高いのと低いのの組み)の的中率は2.5%、
    馬連3-4(単勝回収率が低い同士の組み)の的中率は2.0%と計算できます。
    すると、オッズと的中率とから、それぞれの回収率が計算できます。

    馬連1-2の回収率は108.0%となり、100%を超えることが分かります。
    このように、単勝や複勝で回収率が100%を超える買い目が出せなくても
    馬連や三連複で回収率が100%を超える買い目が出せる可能性はあります。


    なお参考として、上の画像の下半分に、以前の記事で書いた足し算や掛け算の
    方法で予想した馬連オッズも書いておきました。
    足し算のような簡易な方法でもそこそこの精度で予想できると思います。
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    テーマ : 競馬予想
    ジャンル : ギャンブル

    自己紹介

    卍(まんじ)

    管理人:卍(まんじ)
    2005年~2009年の5年間で馬券の配当で得た所得に関して裁判で争い、雑誌「競馬王」では「1億5000万円稼いだ馬券裁判男」として取り上げられました。

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